今回前反響2番人気、そして神谷氏お気に入りの 〃DAWG low〃
ビッグベイトブームにより4〜6ozを圧倒的な使いやすさを目指し開発した前DAWG。キャストの気持ちよさ、アクションレスポンスこれらを徹底的に拘り作り込んでいきました。
あれから時代が経ちよりテクニカルさを求められるように正確なアキュラシー、移動を抑えたクビ振り、飛ばしすぎないクイックなレスポンス、と。
当時DAWGを開発する段階でスタッフが求めていた物とは違うベクトルのブランクスが存在しました。正直このブランクスはやばいそして、まだ早いなとスタッフに触らせる事なく眠りにつくことに。
そして今回NEW SLANG RebootのDAWG lowこそそのブランクスです。
正確なキャストコントロール、クイックなレスポンスというまさに表現通りの性能。
4ozはまるでワンランク軽いルアーのようにフルキャストが可能に。
当時開発の中でヘビーウエイトのビッグベイトを軽い感覚で投げられないか?と。
スタッフの意見ではなく、ビッグベイトをガチではない私だからこそ、もっと軽く扱いたかった。スタッフは日頃においてビッグベイトが当たり前だったんですね。
テイクバックに入る初期のタイミングでの、ベリーの入り口部分の負荷がMAXになる前に、曲がり始めます。手首に重さを感じないよう初期の段階で。
当然手首に重さを感じないため負担はかかりません。
そこから最大負荷がかかるタイミングまでバットまで曲がります。バットを残さずバットまで曲がる理由は、テイクバックから振り抜きまでの方向転換に一瞬の間を作るため。
この間が力の向きが変わる瞬間もギクシャクする事なくスムーズに変わり、その反動を利用し(タイミングをつかみ安いため)軽い力でもヘビーウエイトのビッグベイトを弾き出してくれます。※トランポリンの要領を想像して頂くとわかりやすいかと。
おかげでこのDAWG low 73は前DAWG79のレングスより短いながらも79を凌ぐ遠投性能を誇ります。
そしてDAWG lowの最大の魅力はテクニカル性。このDAWG lowは4〜6ozのルアーを操りながらラインスラッグを叩けるレスポンスを誇ります。まるで軽快なペンシルをドッグウォークさせるかのように。
これは手首だけのアクションから生まれるものです。
このDAWG lowはヘビーウエイトビッグベイトロッドながら手首だけでアクションが可能です。
●Length:7’3”
●Power:XXH
●Lure Weight:7oz MAX
●Line:40lb.MAX
●リアグリップ長:360mm
◎ベイトキャスティングモデル
◎グリップ脱着式
◎グリッピング部は「コルク」と「EVA」からお選びください。