BFSの可能性をさらに追求したシマノ初のソリッドティップベイトロッド
極限シーンのトーナメントを戦い抜く究極のBFSロッドを追求した「162L-S」。抵抗の少ないライトリグを自在に操り、生命感あふれるアクションを生み出すために、BFSコンセプトをさらに進化させました。取り回しを重視した6’2”レングスに、 高強度カーボンソリッド「TAFTEC」を幅1mmの極細カーボンテープで強化した「ハイパワーXティップ」を採用。ソリッドの繊細な曲がりを阻害することなくネジレによるブレやパワーロスを抑制しました。ストラクチャーにライトリグをからめつつ意図通りにハングオフできる繊細さを備え、ショートバイトにも追従しながら確実にフッキング。ファイト時にはロッド全身の粘り強さがフックアウトやラインブレイクを防ぎます。「カーボンモノコックグリップ」は高弾性化したうえにBFS専用としてグリップ形状をコンパクト化することでさらに軽く高感度に。水中から伝わる微かなテンション変化を感知するクリアかつシャープなフィーリングは秀逸です。
ベイトとソリッドのマッチングをハイパワーXが高次元へと引き上げた。
小野俊郎
ジャッカル×シマノの根本にあるのは「現在持ちうるものをすべて投入して最高のものを作る」である。ポイズンアルティマのベイトフィネスを手掛けるにあたり、僕が最もこだわったのは軽さと感度の向上、そしてしなやかさの両立だ。ベイトフィネスというからにはとにかく感度を高め、通常のタックルよりもライトリグを繊細に操作したいという思いがあった。ほかのベイトタックルでは出せない感度。これこそが162L-Sに僕が求めた「究極」だ。
もともとは6フィート5インチでテストをスタートさせたのだが、どこをどう変えても望んだレベルの感度が出ない。そこで6フィート2インチのショートレングスとしたところ、今まで体験したことのない感度を得られた。
ティップはソリッドのTAFTEC。ガイドがブランクスの上になるベイトタックルは、どうしてもティップにネジレが生じやすいという側面があった。しかし、ハイパワーXを入れることにより、ネジレにくいうえに高感度で、しなやかさと芯を引き出せた。底を感じながらライトリグを操作する感覚は、まさに異次元。「Basser Allstar Classic 2013」で優勝を決めた1尾は、162L-Sで消波ブロックの壁面でスモールラバージグを転がすように攻めて仕留めたものだ。
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●Length:6’2”
●Power:L
●Taper:FF
●Rod Weight:85g
●Lure Weight:1/8~3/8oz
●Line:6~12lb
◎ベイトロッド
◎ソリッドティップ
- スパイラルX
- ハイパワーX
- カーボンモノコックボディ(ナノアロイテクノロジー)
- TAFTEC+ハイパワーXティップ
- パーフェクションシートCI4+
- アルティマメタルグリップ
- マイクロガイド仕様
- トルザイトリング・チタンKTガイド(バットはLNSGのSiCリング)
- トップガイド:LG(トルザイト)
- ティップカバータイプの竿袋